2015-11-23から1日間の記事一覧

二人だけのレシピ

フローラブックスですから、お熱いですね。アメリカでもどこでも人気料理研究家って大変なのね。。なんておもいましたけど。。 料理研究家として名前はい売れだしたレジーにストーカーのような手紙が届きはじめる。執拗に届く手紙にレジーの妹でレジーのアシ…

絶海のサンクチュアリ

レイチェル・リーの本、初めてよみました。ロマンス小説としては珍しいオカルト?じたてで、どこまでいっちゃうんだろう。。。と少し心配しましたが、無理やりまとまってました。でも、過去に傷を負った主人公二人には、傷つく経緯で共感するところも多く、…

天使は泣けないから

ギャングから抜けようとする少女たちを助けるストリートエンジェルこと、ベイリー・オニールの話です。ベイリーが36歳、クレイが45歳と熟年カップルですが、その分落ち着いてて、燃え上っても”若気の至り”に逃げられない分おもしろくて、楽しみました。 スト…

夢を見ること

リサ・クレイパスの初現代物。。すごく楽しみであり、少し不安でありました。3月末にアメリカで続編が発売予定です。 リバティは4歳の時父を亡くして以来、母と2人で生きてきた。14歳になって、母がボーイフレンドと住むことになったトレーラーハウスでハー…

抑えきれぬ情熱を騎士に

官能ロマンス専門の作家さんのようですね。ホームページを見にいったら、年齢制限があって、ロマンス小説作家のHPではないような雰囲気でした。パッション・シリーズとして3冊でていて、2番目の話は今回もでてきたサー・フィリップの話のようです。続けて翻…

陽だまりのふたり(Sun Kissed)

「あなたに会えたから」がとても気にいって、その兄タッカーの話をかって読みました。前作では冷たく感じたタッカーですが、Sun Kissedをよんでるとタッカーがすっごくかっこよくて、逆にアイザイアが甘えん坊の優しすぎる男に見えてくるから不思議です。→そ…

あなたに会えたから

二見書房から「Blue Skies」も出版されたようで、うれしい限りです。ぜひ、順番はどうでも、シリーズ全部を出版してほしいですね。でも、やはり順番どおりのほうが話はわかりやすい気もするのですが。 アイザイアは双子の兄のタッカーとともにアニマル・クリ…

ふりかえれば愛

アイリーン・グージは初めて読んだ作家さんでしたが、「偽りの薔薇の園」という全米ベストセラー本が2000年にも出ていて、ぞの続編の「愛と真実の薔薇」も出ていたわけでした。はでな官能シーンもないけど、ほんのりと恋愛が絡み合って、4人の男女の幸せにた…

もう一度愛の歌を

もともとは1984年に書かれたもののようでした。らしいヒーローというか、ハーレクインのどこかのでよんだあらすじというか、安心して読める展開です。 夫婦で人気歌手として活躍していたアラーナは、故郷のブロートン山で出かけている際中に事故で夫を亡くし…

あなたの心につづく道

ジュディス・マクノートの名作、「ALMOST HEAVEN」の翻訳です。「パラダイスを君に」から数年なってこのところパタパタと翻訳されてきてますね。うれしい限りです。 絶世の美女で世間知らずに純真に、疑いを持つことを知らずに召使たちに育てられたエリザベ…

瞳をとじれば

エセックス姉妹シリーズの1作目です。 馬狂いだった貧乏貴族の父を亡くした4姉妹は、後見人の公爵家に引き取られる。しっかり者でくちもとのほくろが色っぽいテス、金髪美人で金持ちの貴族と結婚することだけを望むアナベル、黒髪の美女で父と同じ馬狂いの…

たたもう一度の夢

トワイライト・コーブ・シリーズの3冊目です。華やかさはないけれど、傷ついた過去を持つ人々が優しく書かれた前2作も強く印象に残る本でした。今回のお話には前2作のヒロインたちもでてきて現在の幸せをおすそ分けしていってくれました。

あの日パリの街で

ダイアナ・パーマーでは有名?なお話ですね。初めて読んだときはあまり好きではなかったのですが。。最愛の父を失い、すぐに再婚した母に疎んじられパリで一人孤独に生きる18歳のブリアンヌはルーブル美術館で妻を亡くしたばかりのピアス・八ットンと出会う…

もう一度あなたを

リサ・クレイパスは、「悲しいほど~」の時から好きだったのですが、この話には思いのほかがつん!とやられました。新刊できれいに買ったはずが、もう数十回読みなおしてるせいかぼろぼろです。そのうち保存版も買おうかと思うくらいに好きです。マーカス・…

まなざしは緑の炎のごとく

「炎と花」のブランドンとヘザーの息子、ボーがヒーローのお話です。 このお話は、ファンの要望にこたえる形で書いた、異例のファンサービス本だそうです。 そのせいか、よくツボが抑えられていて、まんまとはまりました。 後見人の突然の死により、後見人の…

誰かにみられてる

カレン・ローズの3作目にして2005年RITA賞を受賞した作品です。2006年に文書文庫からでましたが、続きは早川からでています。クリスティンは検事補としてレイプの被害者の弁護を担当していた。中には明らかに有罪でありながら社会的地位や加害者に有利な…

炎と花

1799年、両親を亡くした17歳の娘ヘザーは、英国の片田舎で伯母と暮らしていた。ある日、伯母の弟ウィリアムの招きでロンドンを訪れた彼女は、ウィリアムに暴行されそうになり、あやまって彼をナイフで刺してしまう。その後、狼狽してあてどなく街をさまよう…

夜の炎

ナイト・トリロジーの一作目です。1989年に書かれた話です。2、3作目も順に出版されるようで、楽しみです。十九世紀初頭、イギリス。両親を失ったアリエルは、後見人の異父兄によって、老レンデル子爵のもとに嫁がされる。そこで待ち受けていたのは、夫に…

奪われた女伯爵

グラハム・クラン シリーズの2作目です。 一作目は「流れついた紋章」で「奪われた女伯爵」のヒーローの長兄の話です。 18世紀、スコットランド北部の湖に浮かぶ美しい島で、令嬢クレアは愛する家族に囲まれ、幸せに暮らしていたが、グレハム一族のフレイザ…

もう一度だけ円舞曲を

ペンウッド伯爵の庶子であるソフィーは、母の死後、“後見人”となった“実の父”と静かに暮らしていたが、意地悪な継母とそのふたりの娘が家にやってきた上、父の突然の死によって、継母にメイドとして扱われるつらい日々が始まる。そんなある日、有名なブリジ…

あたたかな雪

超能力をもつデボラは、今日も近所のDV夫婦の危機を電話で保安官に知らせたところだった。山奥でひっそりと暮らし、犬と隣人以外にほとんどあう人もいない。40歳になり、大きな実家でこのまま人生を過ごしていくことを覚悟していた。ある日、飛行機の墜落…

麗しのファンシー・レディ

たぐいまれな美貌に恵まれ、シルクとキャビアに囲まれて育ったフランセスカは、ヨーロッパ社交界の寵児としてもてはやされて育った。高名なデザイナーだった祖母、セレブリティの代名詞のような母をもつフランセスカには、怖いのなど何もなかった。だが、母…

シルクの言葉

1985年のものの再版です。サンドラ・ブラウンはなかなか好きな作家さんなんですが、昔のものは、いまひとつな気がしますね。サンドラ・ブラウンのホームページは、他の作家さんと比べても派手ですね。いきなり音楽が流れ、最新間のイメージ映像がながれてび…

ドラゴンの恋人

「あなたにされわれて」が私的にははずれだったのですが、前から読みたかったドラゴンの恋人の方も読んでみました。あらすじの、裸で記憶を失って目覚めるヒロインのところで少しひいてたこともあるんですが、読んでみたら、おもしろい! ドラゴンの恋人=Na…

あなたにさらわれて

生き続ける!それがすべてのシドニーヘール博士は考えていたこと。恐ろしい一分間は、彼女の人生を逆さまにはしてしましまいます。警察は彼女を容疑者として追い、政府は彼女をテロリストの一員かと疑っています。さらに、生き残った彼女を消そうとするもの…

じゃじゃ馬令嬢に美しい罪を

エマ・ホリー翻訳2冊目ですが、今作を読んでものすごく好きになりました!すっごく面白くて素晴らしい。ちょっとHはシーンが満載ですが、ぜひお勧めしたい一冊です!! モンマス公爵令嬢であるメリーは20歳になったが、3人の兄に囲まれて育ち、飛びぬけて美…

ラストワルツはあなたと

麗しのメリデュー姉妹1で偽りの婚約者とくちづけをの中で姉妹中一番虐待を受けていたホープのお話です。一作目は、麗しの~っていうサブタイトルがしっくりいかなかったのですが、今作からはしっくり!とても面白く、ほんわかとした気分になれるロマンスで…

禁じられた城の秘密

傑作ゴシック・ロマンス!!!って背表紙に書いてありますが。。。 ソウナンデスカ? 不思議な力を持つ3姉妹の長女キャシーは夢で不幸を予知する力を持ち、ある日いとこのメアリーに危険がせまっていることを夢で察知する。しばらくしてメアリーの訃報の連…

ゴブレットは赤く染まって(アイリス・ジョハンセン)

前作、パンドラの眠りの最後から休みなしの本作です。 ジョーだって嫌になるくらい、犯罪者に好かれるイブですね。 キスル事件が終わったあと、冷蔵庫に見慣れないゴブレットを見つけたイブ。ゴブレットには血のようなものを入っており、直ちにジョーに連絡…

パンドラの眠り(アイリス・ジョハンセン)

久しぶりのイブ・ダンカンシリーズです。 どうも読んでいない巻がある気もしていて、時間があれば最初から読み直ししたいところです。 復顔彫刻家イヴ・ダンカンは相変わらず数年前に行方不明になった愛娘ボニーの所在を追いかけていた。そんなイブにパート…