もう一度だけ円舞曲を

ペンウッド伯爵の庶子であるソフィーは、母の死後、“後見人”となった“実の父”と静かに暮らしていたが、意地悪な継母とそのふたりの娘が家にやってきた上、父の突然の死によって、継母にメイドとして扱われるつらい日々が始まる。そんなある日、有名なブリジャートン子爵家で仮面舞踏会が催され、留守番だったソフィーも、ひょんなことから祖母のドレスを着て出かけることに……。ソフィーは一夜限りの夢と知りつつ、子爵家の次男ベネディクトとワルツを踊り、午前零時のかねの音とともに姿を消した。残されたイニシャル入りの手袋だけを手がかりに、ベネディクトはソフィーを探すことを決意し、ペンウッド家を訪問し謎の淑女について尋ねるがそれはソフィーの継母を激怒させソフィーを追い出すきっかけを作ってしまった。

 シンデレラのようなストーリーで、意地悪な継母にいじめられ、舞踏会にもいけない前伯爵の庶子は、女中たちの助けによってあこがれの舞踏会に参加する。その時にであった王子様=ベネディクトはソフィーに恋をし、彼女を探します。結果としてはベネディクトがソフィーを探しにきたためにソフィーは家さえも失います。 そして数年後、ソフィーが働いていた家の息子とその友人にレイプされそうになったところを助けてくれたのはまたしてもベネディクトでした。 魅かれてすっと一緒にいてもソフィーの正体に気付かないベネディクトには少しイライラ。 そしてソフィーを愛するようになったと自覚したベネディクト。でもソフィーは愛人にはなりたくないという、結婚を考えるときは銀色の淑女しか考えられないし。。とウジウジするのにまたイライラ。なんとかソフィーと結婚する道を模索し、心を決めたところにソフィー=銀色の淑女だと気づいて怒りまくるベネディクト。

うーん。ソフィーは結構すきだったのですが、私にはベネディクトは合わないようです。

自分勝手すぎるような気がして。。。