バラの絆は遥かなる荒野に

アメリカ西部もの! 

1860年ニューヨークの路上で暮らす四人の少年はある夜、ごみ溜めに捨てられていた女の赤ん坊を見つける。孤児院でつらい思いをしてきた彼らは青い瞳をした赤ん坊をメリー・ローズと名づけ、自分たちの手で守り育てることを誓い合い、西部を目指して、旅立った。

それから19年後、美しく成長したメリー・ローズは寄宿学校を卒業し、故郷モンタナの牧場へ帰ってきた。その途中でハリソンと名乗る逞しい男と知り合った彼女は、都会から来たばかりだと告げる彼に、無法地帯での掟を知るまで牧場に身を寄せるよう言いい、牧場につれてかえるのだが。。。

 


ジュリー・ガーウッドと言えば、スコットランド!のイメージが強かったので、あめりかに違和感がありました。ジュリー・ガーウッドらしい強気で1本気の通ったヒロインと、ヒロインに固執するメロメロヒーローは楽しかったです。
ヒロインの育ての兄4名もいいやつで、楽しく読めました。