銀色に輝く季節

大昔の話です

 

教師になるべくサンフランシスコの学校に通っていたリジーはクリスマス直前、やっと故郷に帰ってきた。列車で、プロポーズを期待している男性=ホイットリーを連れて、帰ってきたのだ。だが、雪崩が起こり列車は脱線事故を起こしてしまった。助けが来る見込みもなく、雪のために逃げることもできない列車のなかで、リジーはモーガン・ジェーンと出会う。医者の彼はけがをした男性や子供たちの様子を見始める。リジーの求婚者ホイットリーはすっかり悲嘆し、たちの悪いよっぱらいと化しているなか、モーガンはたんたんと調査を始め、じっとしていられないリジーが彼についていくのだが。。。。

アンガスの孫娘、リジーのお話です。
うーん。
特に盛り上がりもなく、ふーんって感じでしたが、クリスマスの時期に出版され、読むから意味のある話なんでしょうねえ。
危機的状況の時のホイットリーのひどい態度は、確かに愛想つかされてもしかたないかもしれませんが、、、ちょっと現実的すぎてさみしい気もしまいした。
リンダ・ラエル・ミラーは好きですが、どちらかというとコンテンポラリーのほうがおもしろいような気がしました。