雪のなかのタンゴ

ヒロインは核弾頭を売る女スパイ、とみせかけた、父にだまれたれ田舎者司書。 対するは天使の顔にスーパーマン並みのクリード。 相思相愛ですけどね。

 

 

 幼いころから敬愛し、一緒にやってきたJ・Tを失ったことは、クリードの心に深い傷を残した。

その復讐?報復を得た後も、J・Tのことを思うとやってられない気分になったが、前にすすまなければならない。

クリードが新たに受けた任務は、核弾頭をとテロリストの売ろうとしている女スパイを確保すること。

一見、簡単そうにみえた任務は、世界中のテロリスト、CIA、市警察を巻き込み大騒ぎになり、クリードの手に余るかのように見えたが核弾頭を売ろうとしたスパイに、クリードは久々に女性としての魅力を感じ、手話したくない、と思う自分に驚愕しちゃって。。。

 

父のしりぬぐいでテロリスト同士の争奪戦に巻き込まれたコーディ。悪者と善人の区別はつくつもりでいたが、クリードはどちらにも当てはまらず、でも、自分を守ってくれる。

そんな2人の回りでスキーターやディランが右往左往したり、CIAがうろうろしたりと大忙し

 

場所は大寒波で大雪のアトランタ

矢継ぎ早のイベントに、ページが進みます。

いろいろ矛盾はあるにせよ、CRAZYシリーズはおもしろいと思います。

次作が翻訳ラスト作品。CRAZYシリーズはもう1作あるのに。。最後にディランの作品、読みたいですねえ。