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子爵が結婚する条件

お初作家のデビュー作。邦題よりも原題”What A Woman Needs”の方がしっくりくる内容でした。
それぞれ欠点もあるけれど、前向きに生きてる2人のラブストーリーで、まあまあおもしろかったです。

祖父を子爵に持つスチュアートは若いころから放蕩息子として名をはせ、親を悲しませてきた。だが30歳も超え、昨年から地所を購入しまじめに生きようとしていたところだったが、事実とは異なるスチュワートに関する不名誉な噂が流れ、それを耳にした父が激怒しスチュワートを勘当してしまう。仕送りを止められたスチュワートは、なんとか裕福な花嫁を見つけ結婚しようともくろむ。それなりにハンサムなスチュアートは苦労もせずにうら若いスーザン・トラッターに見染められ求婚できそうな雰囲気になるが、彼女の叔母であるジャーロットはスチュアートが花嫁の財産目当てで結婚するフォーチュン・ハンターであるとして断固交際を反対してくるのだった。
気分がめげてもおかしくないスチュアートだったが、じつはシャーロットと出会った瞬間から彼女にひかれスーザンの件で何度か会うたびにスーザンと結婚することが正しいこととは思えなくなってきていた。しかし、有言実行のたのもしい大人のシャーロットはスチュアートの不名誉な噂を広め、事実上社交界からスチュアートを締め出してしまう。スチュアートは、シャーロットの行動に腹を立てながらも行動力を称賛せずにはいられなかった。シャーロットにひかれる気持ちもあり、スーザンとの結婚を考えられなくなったスチュアートは亡き母の指輪をこっそりとスーザンから返してもらい黙って立ち去ることにして、シャーロット宅に忍び込むが、そこで別の泥棒と鉢合わせしてしまい、命からがら逃げ出してしまう。しかしその時に、スチュアートは落とし物をしてしまい・・・・・

 
キャラもしっかりしていてストーリーもいろいろどんでん返しがあって面白かったのですが、、、、設定的に求婚者の叔母に惚れてしまうヒーローって少し抵抗があります。そこへ持ってきて、財産がないために割り切って結婚しようとするヒーローの少し坊ちゃん的なところ、情けないところもあって、”物凄い好き”ってところまで巻き返してきませんでした。
キャラ的にはスチュアートも結構しっかり者だし、たよりになるしね、素敵なのですが。
情熱的なシーンも暗闇を利用したり、面白かったのですがね。
乗り切れないって感じです。好みの問題なのでしょうが。。。なんかモノタリナイ。。。。

邦題が納得いかなかったのが、スチュアートはまだまだ子爵でないので、なんかちがうでしょー!って突っ込み入れたくなっちゃったのです。

でもこれでデビュー作ってのはすごいですね。
次回以降の作品に期待です