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誇り高き血

マッケトリック家シリーズ第2作目です。
前作で子供に構わず仕事に打ち込んでいたランスがヒーローです
今回も、良かったです。

天涯孤独の身でシカゴで暮らしていたエコーは一大発起して見知らぬ街に本屋を買い、すべての財産をもって引っ越してきた。その途中に迷子犬を拾い、2人で孤独をいやしながらやってきた町インディアン・ロック。町についたエコーは早々にいかついハンサム、ランスの足を引きそうになってしまう。つい口論になってしまった二人だが、別れた後もお互いのことが忘れられずにいた。

町に溶け込もうとするエコーと自ら進んで仕事できりきり舞いになりながらも、子供と過ごす時間が少ないことに罪悪感を感じるランスは、出会う度に魅かれあっていく。しかし、エコーには婚約者に捨てられた過去があり、ランスには別居寸前の妻が落馬して亡くなったことに罪の意識を持ち続け、2人の恋は進展しないように見えたが。。。。

 
孤独なエコーを癒す迷い犬アヴァロンが良い味を出しています。
アヴァロンに話しかけて孤独をいやしてるんだけど、さらに孤独に見えて。
ランスの方も娘2人と暮らしながらも亡き妻にそっくりな2人を妻と切り離してみることができず、つい仕事に逃げ込んでしまいます。そんなランス親子を見守りながらも、なんとかランスとエコーをくっつけようとするランスの義母コーラ。前作のカップルとその母、アヤナも登場し大騒ぎ。エコーがインタネットショップで(こっそり)作ってる(いた)お守りがバカ売れしてしまって、観光バスが来るのにはびっくり。アメリカでもそんな風にブームになって、みんなが寄ってたかって買うこともあるのねえ。

一人ひとりは孤独だけどみんなで一緒なら寂しくないよね。とばかりに色々な人が他人の人生に首をつっこんできます。それでよいのか?と読んでて少しうざくなってきちゃいます。特にキーガン=第3作目のヒーロー。他人の事よりも自分はどうなの?って感じでね。

亡き妻への気持ちが吹っ切れた後のランスは最高です。
かっこいい!
エコーにまっしぐらで、まっしぐらすぎてもう少し子供のことも気づかおうよね、って思うほど。
そしてやっと自分の家と家族を持つことができたエコー。
本当によかった!
迷い犬も家に帰れたしね。