ダイバージェント

きっかけは、映画でした。

自宅+ケーブルで何気なくみた映画でしたが、私は映画のフォーがよかったのですが。。

映画は前半あんまりで後半面白くなってきますが、3部作特有のとりあえず開始しました感がぬぐえず次を読んでしまうわけです

 

〈無欲〉〈高潔〉〈博学〉〈平和〉〈勇敢〉の派閥に分かれた世界で、16歳になるとどの派閥で生きていくか、選別され自分自身も選別する儀式がある

無欲のリーダーを父にもつトリスは、当然無欲となることを期待されていたが、トリス自身は無欲にうんざりし、また事前におこなれる選別でも無欲以外の才能を導き出したトリスは、全く違う派閥、勇敢に志願する。かれらのばかみたいな勇敢っぷり、自由度にあこがれたのだが、実際には志願してもトレーニングを生き残れなければ勇敢にはなれないと知る。無欲から勇敢へと、レアな選択の代償は厳しく、体も小さくやせっぽちなトリスは不利な状況に。トレイナーのフォーは、厳しく優しく?トリスを導こうとし、トリスもフォーに惹かれていく。

派閥同市の争いも激しさを増したある日、トリスが目覚めると。。。。

 

映画では端折られた部分がストーリーの根幹を表現しているようで、本を読んで納得した部分は多いです。かなりよくできた世界。よくできたキャラ設定。相関的にもぬかりない感じです。

 

色んな人との切磋の中でダイバージェントとは?という問いがのこっていく、3部作としてはかなり良いスターター・ストーリーです。

 

でも、映画のフォー30歳。小説のフォーは18歳。当然、18歳らしい行動をするわけですが、映画のほうがどうなるんでしょうねえ。30歳の男は18歳みたいな行動するのは見たくないなあ。