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許されざる愛

題名にひかれましたね~、かっこいいじゃないですか、ゆるされざる!っていうのが。
内容は、最初にひかれあう過程がかなり強引でありましたが、全体として結構おもしろかったです。

 

南米の国ヴィスタリアの鉱山で働くジョシュアの頼みで、いとこのミリーのお目付け役としてやってきた大学教授のカリーは、空港に到着早々、祭りで盛り上がった男たちに絡まれ、得意の空手で対抗しけがを負わせた罪で投獄されてしまう。
アメリカ人として納得のいかない警察のやり方に途方にくれているときに、警察全体を引き締めるような迫力をもった男性が現れた。いままで横柄でにやにや笑いをしていた警察署長も180度態度を変えた。その男性によりカリーは助け出されるが、気分は突き落とされたように謎の男性にひきつけられていた。お互いにひかれながらも男性はカリーを拒否するような態度を見せる。
何もかもに納得いかないままに叔父たちと合流するカリー。謎の男性と会うことはもう会うことはないと思いながらも。。

 


南国のせいか、誘惑や誘惑の表現が露骨です。そのあたり、少し引きます。カリーがニックと魅かれあう部分、欲望的で情熱的です。お互いに恋してはいけない相手なのですが、どうしても忘れられず毎晩夢に出てきてお互いに寝不足になるほど。こだわり、なのかな。
宿命的な出会い、つながりですね。
カリーの従妹のミニーのカップルは衝動的ですが、あっちは一目ぼれっぽい。
カリーのまじめすぎる性格と職業はプロっぽく書いてあるけれどいまいち抜けてるように感じる部分があり、どうにも魅かれるヒロインではありませんでした。
ニックの方もカリスマ性のある人物として書かれていますが、もう少し自制があってもよいのではと思うような部分もあり、ものたりなさを感じました。
南国ということで実際に反乱があってもおかしくない地域で架空の国を作っての話作りで、ロマンスと状況説明のバランスって難しいのでしょうねえ。伏線はたくさんあるのに生かし切れて内容なあ。読んだ後にあれってどうしてだっただろう、という疑問ものこったりしてます。

全体としては、結構おもしろかったかなあ。
最後続きがありそうだったので、続きがでたらまた読みたいですね。