伯爵の花嫁の無垢なあやまち

シリーズ1作目

最初読んだ時は、わがままなヒロインだなーと思いましたが、何度か読むうちに、ヒロインにはヒロインの理由があっての行動だったんだな、と納得。

むしろ、自分の行動の後始末ができる、すてきな存在に思えてきました。

大好きなシリーズです。

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ダイバージェント2叛乱者

当然ながらダイバージェントからの続きですが、ヤングアダルトって、すごい。

セックスシーンのない理由が、元無欲同士のカップルだから。。でも、あまり不自然に感じないところがすごい。幼い恋が甘酸っぱいです。

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薔薇のティアラをはずして

スコットランドのしつけ学校を卒業し、親戚や侍女たちに守られて故郷に戻るため、まずはロンドンを目指していたアルデン国のマースデン王女は、急な襲撃に襲われる。ただの盗賊ではなく、マースデンがいることをねらっての襲撃だった。

 泥まみれになり必死に逃げ、ある宿屋にたどりつき、身分を明かして助けを求めても、だれも助けてくれない。とても王女にみえないから?そんな中、ただ一人マースデンの身分を信じてくれる男性がいて。。。

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裏切りのダイヤモンド

面白かったです。

こういういい男があふれる世の中を期待します。

やり手の金融コンサルタントである夫リチャードが亡くなった。一目ぼれ同然のかけおちのような結婚で、一人で出掛けていた出張先でなくなった。残されたシェルビーには3歳の娘と30万ドルの借金。破産の準備をしていくにつれ、わかったのはリチャードはシェルビーのしっていると思っていた男ではなかったこと。リチャードは、嘘つきで、そしてたぶんリチャードという名前も嘘だったに違いない。保険、指輪、家の財産、すべてがうそ・・・

なんとかできる限りの整理をしたシェルビーは実家に帰ることにした。懐かしい実家では、医者の父、美容院を営む祖母と母。警官の兄がいて、シェルビーを歓迎してくれる。実家に帰ると期待していなかった幼馴染との友好も少しずつ再開し、シェルビーは地に足がついた生活を満喫し、気分も落ち着いてきた。

親友エマ・ケイトのボーイフレンドの共同経営者のグリフは、一目見たときからシェルビーに惹かれていった。シェルビーの美しさ、強さ、そしてシェルビーの娘のキュートさをいつくしみ、時間をかけて待つグリフ。シェルビーもなんとなくグリフに惹かれていく。何よりもかれは娘に優しい。

 

そんな中、シェルビーの町にリチャードの妻を名乗る女性がやってくるが、しばらくして死体で見つかる。

またリチャードの事件が追い引いて、この静かな街もまきこまれていくのか。。。気が気でないシェルビー。

 

グリフのような男性がほしー・・・・理想的ですよね。

シングルマザーに対し、子供にやさしい男は危険です。

若く、世間知らずだったシェルビー。いろいろ失敗し、傷をおい、でも立ち上がろうとする娘に、親であったら、結構苦しいだろうな、という気にさせられました。

最後のほうは結構期待通りでしたが、相変わらず、家族の温かみ、食事のおいしさ、人として人と関わりあう喜びを感じさせてくれる上下巻でした。

 

聖なる谷の淑女

おもしろかったです!
すごく!このスキャンダルの自分を抑えて相手を尊重しながらも、自分が満たされている行く感じが最高です。
さすがローレンスです。

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