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青い瞳にひそやかに恋を

ジュリア ロンドン ロマ ブリジャートン・シリーズ

ブリジャートン・シリーズの最新刊です。
今までの姉妹とは少し変わったフランチェスカがヒロインです。

 

名うての放蕩者、マイケル・スターリングは初めてその青い瞳を見たとき、激しい恋に落ちた。彼女の名はフランチェスカ・ブリジャートン。あと36時間で親友で従弟の、キルマーティン伯爵ジョンの花嫁となる女性だった…。義理の従兄となったマイケルは気さくな友人として関係を築き上げるが、ジョンの不慮の死によって、事態は大きく変わってしまう。魂の双子のような夫を亡くしたフランチェスカはマイケルを頼りにするが、彼の心にはくすぶり続ける恋心があった。従弟を裏切ることも、想いを秘めたままフランチェスカといることにも耐えられず、マイケルはインドへ向けて旅立ってしまう。―それから4年後、フランチェスカは喪服を脱ぎ、スコットランドを出てロンドンでの夫探しを決意する。ジョンほど愛せなくていい、それでも子供がほしいと…。奇しくも同じ日、マイケルもまたインドから帰国していた。期せずしてロンドンで再会したふたりは…

ブリジャートン兄弟姉妹というと、困ったことがあると、兄弟で助け合い、話あっているイメージがありますが、フランチェスカはちょっと変わっています。一人で考え、一人で解決していきます。
もの静かで芯が強い感じ。
物語はコリンの話と同時進行で、スタートから非常に難しい。フランチェスカは前夫ジョンのこともとっても愛していて、今後はジョンに対するような感情を持つことはないだろうと考えるほど、ジョンとが魂が結ばれた関係でした。
もともとマイケルはジョンの親友。フランチェスカにとっても親友だったわけです。
男性と思っていなかった人をある日男性と意識し、そして同時に魅かれているとしたら。。。
今回の話は、さすが!って思える話と設定の複雑さがあり、そういう意味でとてもおもしろかったです。