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伯爵の情熱は海を越えて

前作気高きレディの初恋の続きの話です。
今回もそれぞれのキャラの、人を思いやる気持ちがよく表現されていました。

10年前にテキサスから新しい父とともにロンドンにやってきたローレンは、涙ぐましい努力を重ね、立派なレディになることができた。いとこやテキサス時代の友人がロンドンにやってきた時も、自分の経験を生かして適切なアドバイスをして、彼らが社交界になれるのを手伝ってきた。
だが、最近ローレンはテキサスの戻りたくて仕方なかった。かの地の残してきた少し不良の少年が忘れられなかった。ローレンはちゃくちゃくと帰国の準備を始めるが、そこへうわべだけの友人たちが、アメリカで育てられた伯爵の噂を持ってやってきて。。。

 ローレンのやりたいことを思って、引きとめていいものか悩むトム。トムは自分のことをすっかり忘れ、義務に生きなければならないのだとトムをあきらめようとするローレン。そういうお互いを思いあっての行動が素敵でした。
とんとん拍子で進み、最後のプロローグはふろっときましたね。
62年後!
夢のようなロマンスですね。こういう風に葬られたい。(爆)