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ふたたび、恋が訪れて

RITA賞受賞作だそうです。
読んでみて納得しました。

牧師であった夫を亡くしたロクサーヌのもとに、義兄のマーシャルがやってくる。
子供のいないマーシャルは、ロクサーヌを愛人として受け入れ面倒を見る代わりに、生まれた子供を自分の本妻の子としてそだてる、というのだ。思いがけない受け入れを、おぞましいとばかりに拒絶し、自分と2人の娘の詳細に絶望するロクサーヌ
だが、村にあるある屋敷の壊れかけた離れを見つけ、そこを貸してもらうことができたことで、将来に希望がもてるようになるのだが。。。

 
いろいろな心配毎があっても、子供たちのために心配を隠し、陽気にふるまうロクサーヌがよかったです。嫌なことを先延ばしにする、っていう癖もとても人間らしい。
ヒーローのウィン卿も、子供嫌いで人嫌いの割りに、ユーモアがあり、いつも冗談をいっているところがあり、和みました。孤独を愛しているはずなのに、自分に何も求めず、暖かな人とのかかわりを与えてくれるロクサーヌ一家が大好きになってしまうところもすてき。
2人のちょっと遠回りしている恋愛も、分別ある大人の恋として、よかったです。