運命の騎士ライオンハート

戦国時代、両親の愛を受けずにそだった戦士の愛をみつけるまでのお話です。
よかったです。

13世紀、エドワード王子忠臣ライオンハートと呼ばれるライオネル・ド・クールは、ウェールズ地方の統一にむけて戦い明け暮れていた。敵のグィネズ王を追いつめ、後少しというところで、強硬な砦をもつクラングドン城に逃げ込まれてしまう。耐久戦に持ち込み、食糧がなくなるころに乗り込むつもりだったが、そこへ突然城の中から、あらわれた騎士の集団がいた。突然の戦闘開始でも、ライオンハートの視線は一人の騎士にいった。まっ白い鎧に身を通tんだ若い騎士。見事な戦いっぷりで敵ながら惚れぼれし、ぜひ自らの手で倒したかった。だが、もう少しというところで逃げられてしまう。
腹立たしさと悔しさ、ぜひ捕まえて自分の手でとどめを指すと誓う。
その後、城を征服したが、探していた白い騎士らしいものはいなかった。
ライオンハートの期待する年おいた領主もおらず、そこには背が高くすらりとした美女、ヴァノーラがいた。その美しさと気の強さ、女性らしかぬきびきびした身のこなしに魅かれていくライオンハートだが。。

 


メイスンらしいマッチョなヒーローに勝気なヒロイン。でも、今回のヒロインはよかったです。
それなりに理屈にそった行動をとってくれていましたから(笑

楽しみました。