白い薔薇のための息

今回は、全然だめでした。

事故によって脳に腫瘍を持ち、癇癪を起してアメリアに辛く当る父だったが、やさしかった昔の父を知り、愛しているアメリアは、できるだけ父に刺激を与えないように父の言うなりになる女性を演じていた。本来の勝気でお茶目な女性とはかけ離れていたが、愛する父を守るため、アエリアは我慢していた。そんなアメリアのあこがれの人キングはアメリアの仮の姿に多いにいらつき、弟と親しげに接するアメリアに、彼女のような弱虫は弟の相手にはならない!と彼女を排除しようとするのだが、。。。。

 今回のヒーローはひどすぎ!こんなやつに惚れる気持ちがわからない!と少し投げ鉢な感想です。
誤解や思いこみからとったキングの行動は、アメリアを深く傷つけ、生命の危機に追い込んでしまいます。それも、もう少し気をつけて状況を見ていればわかったようなことが原因で。。。
その後キングが自分のとった行動を深く反省し、アメリアの気持ち、大けがのあと初めてしったアメリアが自分を愛していたということに動揺します。大けがのあと、アメリアはキングに関する記憶を失いますが、父を亡くしありのままの自分でいることができる状態になり、キングにも果敢に対抗し、回りを驚かせます。そんなアメリアに驚き、またうれしく感じるキング。
結局惚れたものの弱みなのでしょうかねえ。どーしようもないとおもうヒーローですが、アメリアは愛しちゃってるわけなので、相思相愛でハッピーでよかったわけですが。。

うーん。。。ダイアナ・パーマー作でなければ、途中でやめてましたね。