キス・キス・キス土曜日はタキシードに恋して

いつもホットな短編で楽しませてくれるシリーズです。
今回は、2作目が気に入りました

<<25階からの同乗者>>
元夫が若いペットシッターと浮気して離婚してから、自己否定に苦しんできたキャリーだが、あたらしい仕事につき、猛烈な忙しさの中で自分を取り戻しつつあった。
そんな忙しい日々の中、残業の末に得意先のスーパーハンサムはドミニクをエレベーターで外に案内したところ、突如エレベータが止まってしまい、2人は1夜をともにすごすことになるが。。。

ホットで2人のやり取りは面白いのですが、ほぼ初対面なのに・・っていうのが引っ掛かりました。

<<ファンタジーは真夜中に>>
優秀なクリエイターとして独立して働いているジルは、上司エリックを素敵な男性だと認めながら過去にあった社内恋愛の修羅場経験から、勤務先での恋愛はご法度を貫いていた。そしてこの会社での仕事もあと数回のプレゼンを残すのみとなったころ、エリックに食事に誘われるが。。

おもしろかったです。
今回のお気に入り。
2人の大人としての対応も満足がいくし、エリックの押しと引きが絶妙です。

<<土曜日はタキシードに恋して>>
家庭の事情もあり常にダボダボな服を着て髪をひっつめ、女性を意識するよりも仕事に夢中なCJはワイアットが嫌いだった。ハンサムで女性にもて、朗らかで優秀。そして油断をするとCJの気持ちを持って行きそうになる。そんな暇はないのに。
ある晩の潜入捜査のあとに2人は口論になり、その末にワイアットからある提案がだされるが・・・

うーん。。面白いのですが、CJがちょっとねえ~。いろいろ辛いのもわかるけど、ワイアットにひどす義なような気もしましたね。