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恋心だけ秘密にして

やはり面白いブリジャートン・シリーズ!
以前から出てきていた3男コリンとエロイーズの親友ペネロペの物語です。

 

3男で爵位はなくとも、コリン・ブリジャートンは社交界でもっとも結婚したい相手と呼ばれる存在。そして長い間壁の花として過ごし、現在はオールドミスとして妹の付添として気楽な日々を過ごすペネロペの長年の想い人でもある。コリンと結婚することはありえないが、彼の気の置けない友人として帰国している間はしばしばダンスを踊ったり歓談したりして過ごしていた。
そしてしばしば旅行にでかけているコリンだが、つい最近母の誕生日に合わせて帰国した。
レディ・ブリジャートンの誕生パーティでコリンと再会したペネロペは、うれしいながらもいつもどおりの会話を交わしていた。そんなパーティの中で、社交界の噂を新聞に書く謎のゴシップ記者、レディ・ホイッスルタウンの正体が賭けにされた。
正体探しが過熱する中、今まで以上にペネロペと過ごしことが多くなったコリンはペネロペの隠された聡明さ、機知にとんだ才能に改めに気づかされる。そして改めてペネロペを見つめるとコリンにとって魅力的に見える容姿と素晴らしい性格、聡明な頭脳を併せ持ったペネロペはなぜ今まで結婚しなかったのかと思えるほど魅力的な女性に見えてきた。
そんなコリンは賭けに対して心配ごとがあり、ペネロペに相談するが。。。

 
おみごとです。
クインもペネロペも。自分のことを何度となくこき下ろしてきて、まったくすごい。
見事な観察力ですよね。短い文章にまとめるのって、しかも貴族らしく気品あふれ、いかにも傲慢に上から目線でまとめるのって大変だろうな、と思うのに、すごい!
そしてよかったね、ペネロペ!待ってたかいがあったよね。
ペネロペの魅力に気づくまで、ここまでの時間がコリンには必要だったということでしょうね。
同じ文章という世界で結ばれた2人。似合いのカップルっていうだけでなく、仕事の上でもパートナー。最高ですよね。
このシリーズは本当に好きです。
ただ情熱や相性だけでなく、人としての内面や才能の理解で結びつくなんて、ある意味ではおささ馴染みであるが故に成り立つ関係なのかも。
楽しく読みました。次の話が楽しみです。
でも、このシリーズの中でもうレディ・ホイッスルタウンのコメントが読めないのは、寂しいですね。。