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ゲームの終わり

ありがちといえばありがちですが、結構面白かったです。

 

 

愛する夫を亡くして4年、さみしさの中で娘だけを生きがいに過ごしてきた日々。なんとかすこしづつ前向きになれたように思えてきたこの頃だったが、クリスマスシーズンだけは、家族とともにすごす中で孤独を感じずにはいられなかった。
そんなクリスの元に高校時代の初恋の人が現れる。グレッグ・レイノルズは車の故障によってクリスの家の玄関をたたいたのだった。そんなグレッグを家まで送る途中、2人は昔話や現在の2人の話をいろいろとする。そして別れ際に彼はある提案をクリスに持ちかけ・・・・

 
お互い大人同士。ゲームのようなアバンチュールのはずがどんどんのめり込んでいって・・・って過程が面白い。高校時代はクリスがグレッグを追いかけていたのに、今回はグレッグがクリスを追いかけだすのも、それにとってもクリスが困ってしまうのもね、面白かったです。
途中、熱くなったり、冷酷になったり、みじめになったり、グレッグの人間らしさがじわじわしてて、カッコ良くない部分もあるけど人間らしくっていいんじゃないかな。
結婚に2回失敗しているグレッグにクリスが慎重になるのもわかるけど、娘のためだけによい父親を!ってあそこまでグレッグを拒否することはなかったのではないかな~とは思いましたが、継父による虐待とかが多いとかなり慎重にならざる負えないのかな。
結構楽しんで読めました。