とらわれのエンジェル

女性が求めるヒーロー像に贈られるWISH賞受賞作だそうです。

海洋学者のカリーは勤め先のシーサーカスからの帰り道に不法侵入の男たちを見つけ注意した。男たちは逃げるどころか、カリーに暴行を働こうとするが、なぜかカルロスと呼ばれる男が仲間をうまく扇動しカリー以外のことに関心を向けてくれ、カリーの身を安全を確保するかのように車のトランクに閉じ込めたのだった。命が助かったことが感謝したが、閉所恐怖症のカリーにとって救出されるまでの時間は地獄のような苦しみだった。
後から思い出すと、恐怖の中でカルロスの恐ろしく澄んだ瞳が印象的で、忘れられず、犯罪者と知りながらも胸のときめきを消すことができなかった。
半年後、退屈なデートの最中に、高級レストランであの男を見つけた。目を奪われる端正な姿。高級タキシードに身を包み、目を奪われるほどだったが、彼は犯罪者よ!と自分に言い聞かせ、彼の正体を暴くためにカリーは颯爽とカルロスに近づいていくが。。。。

 
ヒロインはだめです。スキになれません。
アメリカで、不法侵入者に女一人で警告するおバカさんです。ありえません。
そんなヒロインにときめくヒーローも、私的にはウーンですね。
孤独でかっこよくって、心を開かせたい!って思っちゃうんでしょうか。。。
ヒロインを守り通す姿は確かにかっこいいけれど。
いまいちですね~。