七年目の誘惑

良かったです!

七年前の安い食堂でいきなり結婚を申し込まれ、ビジネスとして結婚した夫ジョシュア。彼は結婚証明書を持つと、ジェシーの名も見ずに立ち去ってしまった。それ以来、彼にとっては彼女は書類上の妻、しかも彼は間違った名前で彼女のことを覚えている。
あの日彼は約束してくれた。結婚さえしてくれれば、いつの日か君が何かをどうしても必要な時には僕は協力は惜しまない。そして今、ジェシーは子供がほしい。夫との子供が。
そこで、ジェシーは夫と出会い、計画的に妊娠することを決めるが。。。

 


どちらが悪いとかそんなこと考えずに、純粋にロマンスに浸れる話です。
あえていうなら、脇役の叔父さんや弁護士親子がいい味出してます
読み終わったあとに、満足感が高かったです。

いつもはT-FLACなどでなじみのあるアデアですが、こういう純ハーレクイン時代もあったのですね。
今の作風とは違うけれど、男女間の気持ちの揺れの表現はすっごくよいですね。さすがです。