シークレット・ロマンティック

マルッチェリ・シリーズの第2弾です。

 

心理学を勉強し大学院に通っているフランチェスカの実験中(金曜日の夕方に困った妊婦を助ける人はいるのか)に予想以上に紳士的に親切にしてくれたサムとであった。かっこよくて親切で、うっかりディナーに誘われても、イエス!といってしまう。ヤンエグっぽいのに気取ったところがなく、いやみでもなく、とてもよい友達にもなれそうな、素敵な人。瞬く間に引かれていくことに戸惑いを覚えるフランチェスカだが、同じくフランチェスカにめろめろなサムに迫られてベッドをともにする。と、これまた今まで想像もできなかったくらい素敵な夜をすごくことができた。同時に、結婚はせずに軽い関係をお互いが求めるいる同意もとれて、はれてうきうきらんらんなフランチェスカ。でも、この関係は家族には秘密。また、すぐに結婚にむすびつけられてしまう。
そんなある日、サムの家に12歳の女の子がやってくる。本人+前の妻いわくサムの娘。
うそが大嫌いなサムは激怒し混乱するながらも、一生懸命子育てを始める。
しかし、そこはティーンエイジャーになりかけの突っ張った女の子。一筋縄ではいきません。
娘のケリーとの日々に疲れるサムは、子どもなんて。。。とフランチェスカに愚痴ったりもする。
サムに協力し、ケリーの子育てを手伝う日々。
でも、あれ?生理がきてない。サムと関係を持った日から。。。
かくしてフランチェスカも秘密を持つことに。。

 
面白かった!
フランチェスカも最高!
サムはとにかく素敵なのに、頭に血が上ったときの暴言はいただけないですね。