あなたの牙をひとりじめ

3男、セバスチャンがヒーローです。

ここ最近セバスチャンが経営するナイトクラブが騒がしい。
未成年を扱っている通報、ネズミがいるとう通報。放火によるスプリングクラー稼働。
どれも大事にはいたらなかったが、経営者としては相当気になることの連続。
これらのことは新人ウエイトレスのミーナがやってきてから始まった。
ミーナはヴァンパイアなのに、人目を引かないかなり地味なヴァンパイア。でもセバスチャンは気になってしかたがない。
しかしセバスチャンはしらなかった。このニューヨークの中には自分を敵対視し、こっそりと刺客を送り込む組織があることを。そしてこの愛らしく頭から離れてくれない女性が、その一員であることを。。。。

 
どーにも自分に自信の持てないミーナ。
よくここまで生き抜いてこられたわね。。って思いました。
でも、他の部分はなんだかあんまり乗り切れず。それは大好きなセバスチャンを困られるようなことしてるんですから当然ですよね。なのに、セバスチャンはぞっこんになっちゃうしね。
おかしいでしょ!?
まあ、2人が恋人同士になってからはテンポもよいし、今ままでの流れの中からすると、ドンデンガエシもあって話の流れをおう上ではおもしろい一冊です。
4話とか続く話で、すべてが面白いってまれですからね。だから仕方ないし、それなりに楽しめました。