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今宵、心をきみにゆだねて

以前、黒髪のセイレーンを読んだときには、普通でどうってことない、とつい最近手放してしまいましたが、むむむ。。!今作はとても気にいりました。
ヒーローの放蕩者だけど繊細で情熱的で一途なところがすてき!
ぜひ、読み返さねば!

ドラコート子爵に娼婦と間違えられて熱烈なキスをされてから、求婚され、婚約し、その後婚約破棄をしたときから、セシリアはドラコートを憎み軽蔑し、たびたび顔を合わせるパーティで避けられていても、こっちこそ願いさげよ!と思っていた。ドラコートとの婚約破棄後、父ほどの年齢の伯爵と結婚し、今は未亡人になったセシリアは恵まれない女性たちのために、伝道所の会計を引き受け、伝道所の秩序が保たれるように心を傾けて、張り合いのない人生を立派に自立させてきた。
しかし、伝道所の元娼婦が殺害され、伝道所の指導者アマースト牧師が妻のお産のために3か月留守にする間ドラコートが代わりを務めることになって、改めて彼と向き合わなければならなくなった。
ほっそりとしてハンサムで、放蕩者なのに、軽蔑すべきなのに、夫にも他の求婚者にも感じなかった胸のときめきを感じるドラコートと。。。。

 
ヒーローは、放蕩者でもそれなりに理由のある?放蕩者で、自らの生まれの秘密から逃れるため、そしてセシリアに振られてからはそのことを忘れるために享楽にふけっていたような感じもします。
でも根は誠実で真面目な人で、アマースト牧師の代わりに伝道所に詰めなければならなくなってからは一生懸命に自分のつとめを果たそうとします。まあ、伝道所ではたらいてるよりも探偵みたいなことをしているほうが多いけど。
ヒロインのほうも、最初は依怙地になってヒーローを嫌おう、軽蔑しようとしますが、そのうち諦めて彼に魅かれていることを認めると、なんとしても彼とむすばれようと決意し、誘惑に精をだします。
いろいろ邪魔や秘密もありますが2人とも大人で、お互いをよく信じる傾向があるので、変な修羅場にならずに安心して読めましたね。
HPを見ると家系図とかもあって、話はどんどん広がっていきそうな雰囲気~♪


なかなか展開もよく、テンポもよく、脇キャラもスピンオフでそう~ってにおいにする人が何人もいて、今後の翻訳計画が楽しみです。