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黄金の勇者の待つ丘で

弟の出産とともに母を亡くし、その後まもなく宝の箱を姉に託して父も亡くなり、姉も行方不明。天涯孤独で目の前で父を殺されたことからしゃべることができなくなったジリアンは、変わりものであるがこころ優しい叔父に引き取られ、愛情をかけられて美しく育っていった。
しかし、父を殺したバロンは、そのきっかけとなった宝箱のありかを突き止めるために、叔父を人質にとり、ジリアンに姉の行方を捜させることにする。
ジリアンは噂をたどり、ハイランドで成人しているはずの姉を探しに旅立つ。その途中、成り行き上助けた子供に、彼の守護者を紹介され、まずはその男、ブロティックを訪ねて出発したが。。。

 


独占欲が強く自分が正しく他の部族を見下している特異な集団の首領、ブロディック。荒削りでハンサムというよりも恐ろしげな容貌の大男。って書かれていますけどね、ヒロインのジリアンは一目ぼれでしたね。とってもハイランダーらしい傲慢さ、そしてヒロインへののめり込み度はすばらしいです。

ジリアンは正義感が強く、誰かを守るために自分が傷つくことを恐れない女性です。ものすごい怪我をしょっちゅうしますが、へっちゃらです。自分のことよりも他人のこと。誠実で駆け引きなくって気が強く、自分の思ったことを何もおそれずに口にします。これまで誰にも反論されたことのないブロディックにとっては新鮮だったでしょうねえ。
この2人の恋愛は、とてもたのしい。かけひきも成り行きもあり、読むページが止まりませんでした。
ブリジットとラムジーの話もよかったしね。
前作のジュデッスとイアンもでてきたし、とってもお得なお話でしたね。
まただしてください!