真夜中を過ぎても

確かに久し振りのマクラウド・シリーズ!
すごいおもしろかったです!
でもスリリングシーンよりもエッチシーンが多いのは、ヒーローがあのショーンだから?(笑

15年目のケヴィンの命日、例年通りのドンチャン騒ぎで目覚めたショーンのもとにかつての恋人リヴの書店が火事になった知らせが入る。夢の中でケヴェィンが警告していたことは頭に引っかかっていたショーンは、リヴに挨拶した帰りに、おもむろに車を調べ、そこに爆発物があるのを発見する。
リヴいわく最近ストーカーにつきまとわれているとのこと。
不安な気持ちを消せないショーンは、リヴの家に忍び込み、リヴを守るために発信機をすべての持ち物に仕込んでいった。
翌朝、両親の過剰な防衛反応とショーンに対する対応にほとほと嫌気がさしたリヴは家出を試みるが家をでたろところで、ストーカーと対面しとらえられてしまう。
発信機によりリヴの状態を察したショーンはすぐに助けに向かうが・・・

 
いやはや。
本当にエッチシーンが多かった。
そしてショーンはパラノイア揃いのマクラウド兄弟の仲でもそうとういかれているので、付き合うほうも大変だ!って思いましたね。
話はスピーディで面白く、脇役たちも強烈で相変わらずのおもしろさ。
敵や敵のやっていることもありそうでなさそうなことで、謎解きもとってもおもしろい!
エリンの妹シンディがマイルズとつるんで、めちゃくしゃに引っ掻きまわすところもいい味だしてます。
最後まで飽きさせない展開で、この分厚い内容がすべて充実。
すごいことです。
そして次作ニック、次次作タマラとなっていて、その先のもしやあの人が・・と期待してしまいます。。
あ~次の話をはやく読みたい~