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不機嫌な子爵のみる夢は

ブリジャートン家の長男・アンソニーのお話です。

今シーズン随一の美女といわれるエドウィーナは、先日姉の許可がなければ結婚しない旨を表明した。それにより、エドウィーナよりもはるかで長身、いたって平凡な、24歳で社交界にデビューした、少々?ガサツなケイトはあらゆる男性に目を光らせ、エドウィーナを幸せにしてくれるかどうかを見極めようとしていた。

放蕩者として名をはせたアンソニーも、長男としての責任から結婚しようと思い立った。だれでもよいわけでもないが、多くを望むつもりもない。ある程度魅力的、ある程度の知性を持ち、そして本当に愛してしまわないような女性。そしてアンソニーはエドウィーナに目をつけ、エドウィーナの気持ちを引きよせるためにもケイトに親切?にしようとするが、すでに放蕩者としてケイトに認められたアンソニーは風当たりも強く、なかなかエドウィーナに近づけない。腹立たしく思いながらもケイトといると機知に富んだ会話を楽しく思い、ケイトに対して欲望を抱くようになっていく。。。

かたくなに放蕩者としてアンソニーを嫌っていたケイトもだんだんアンソニーが人格者であることを認め、ついにエドウィーナとの交際を認めるということを告げるが。。。。

アンソニーと同じような死生感を持った男性は多いようですね。
女性は不思議とそういう風には思わない。あくまでたくましく、現実的なのかも(笑

予想どおりの良い人=アンソニーで、放蕩者といわれるような悪さはあまりみられず、とってもまじめ。
そして今回はお母様もおとなし目。
こころなしか、レディ・ホイッスルダウンのいやみもおとなし目。
その代り、ケイトとケイトの養母、メアリーが大活躍。
ケイトは最高です!ダンスをすれば殿方の足を踏み、刺繍も手紙をかくことも 優雅にふるまうことも苦手。背も高すぎて、頭の回転も速すぎで、皮肉も天下一品。フルートを吹けばみんなが逃げ出す音がでる。それってレディなのか?っていうような表現もしばしば。アンソニーに立ち向かっていくケイトは勇ましい姉ってかんじで、ほんとにエドウィーナへの求婚者にとってはうっとおしい存在だったでしょうねえ。
こういうケイトのたくましさが、ブリジャートン家長男の嫁にふさわしいのかも。。