情熱の密林

ボディガード・シリーズ3作目。
これはよかった!結構つっこみどころが満載だけど、好きですね。こういう展開!

イーサンは、8年前にペルーで出会い、あっという間に結婚し、任務の合間にだけ会えた妻ダーシーを忘れたことが一度もなかった。ある日、ダーシーからトラブルに巻き込まれた、助けてほしいという留守番電話を聞き、すぐに動きだしたがダーシーはすでに誘拐され、行方が分からなくなっていた。
すべてのコネを総動員してわすか30時間ちょっとでダーシーがジャングルの中を引きまわされていることがわかり、救出にむかうイーサン。
留守電から聞こえるダーシーの声で、イーサンは生き返ったような気分になり、つくづく自分が彼女を愛していることを思い知る。ダーシーの無事を祈りながら、過酷なジャングルの中を進み・・・・

 良いです。
魂の伴侶、運命の人?
一目ぼれで結婚しながらも譲り合いが足りなかったせい?で離婚してしまった二人。
でも5年たっても2人ともお互いのことを深く思い、他の人なんて眼中ない二人。
そこまで夢中になれるのってうらやましいくらいです。
前作まではなんだかなぞに包まれていて、いつも不機嫌っぽかったイーサンがダーシーに辛い思いをさせないように気を使ったり笑わせたり、抱擁力たっぷりですごく好ましい。

かなりの危機ながらうまく脱出ができたり、同じ人質だったエイミーのサブストーリーの話とかそこまでうまくいくかなあ~ってところはありますが、ロマンスだからね。ほどほどでいいでしょう。
いままでで一番好きです
このまま6作目まで翻訳が決まっているそうです。
やっぱりタフガイのヒーローがいいですね。次も期待してます。