シャンパン・ロマンティック

うーん。
まあまあ、かな

老舗の家族経営ワイナリー一家の長女ケイティはパーティ企画会社を起業・経営している。そして名門法律事務所の大規模チャリティ・パーティを任されることになり、本当の成功への第一歩を踏みだした。依頼主はホルモンが暴走しそうなほど魅力的な弁護士ザック。ザックの魅力にボーとしそうな頭を引き締めながら打ち合わせをこなし、パーティが終わるまでに正気を保てるか不安になるケイティ。
その週は実家に戻りみんなで夕食をとることになっていたが、そこでまだ18歳のミアが自分の婚約を告げる。ほとんどのマルッチェリの娘たちが18歳で婚約、結婚したことを考えると早すぎることはなかった。ケイティ自身も18歳の時には一度婚約していた身だし。
そしてミアの婚約者が父親を連れてやってきたが、なんと、その父親こそがスーパーゴージャスは弁護士ザックだった。

 
ミアと息子ディヴィットの婚約を思いとどまらせようと、協力者と求めてケイティにちかづくザック。
ザックの魅力にひかれるケイティ。そしてケイティの妹で27歳にして未亡人で変装が趣味?のフランチェスカ。つい最近、愛人がいるからと、長年学費や生活費をサポートし続けて医者になった夫から離婚を申しだされた、フランチェスカの双子のブレナ。そして16歳で大学に入り、卒業後はDCで働きたい夢見るミアとミアとの婚約を目前にほかの女の子とも遊んでおきたいディヴィット。を中止にマルッチェリの家族が入り乱れて大活躍。

話的には、おせっかいすぎる家族も、波乱万丈な妹たちもよいのだけれど、なんかいまいち。
なんだろう。ケイティが平凡すぎてうもれちゃうのかな。。
途中からマルッチェリ家の当主?のおじいちゃんのわがままにむかむかしちゃって、大家族っていいけどめんどくさいものだなあ。。なんておもったりしてね。

まあ、でもおもしろかったです。
変わりもののフランチェスカがお気に入り。
シリーズで続けて翻訳するようなので、次を楽しみに待つことにします