読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

晴れた日にあなたと

大好きなキャサリン・アンダーソンです
コールター・シリーズのNo.4です。

でも、このシリーズは、
1) レイフ・ケンドリック + マギー・スタンリー
2) ライアン・ケンドリック + ベサニー・コールター
3) ジェイク・コールター + モリー
4) ハンク・コールター + カーリー・アダムズ
と続くので、コールター家の話としては3番目?

生まれつき目に障害をもつカーリーが視力を手にいれたのが1週間前。そして今日生まれて初めて人々が飲んで浮かれ騒ぐクラブにやってくることができた。そこでカーリーは黒髪でハンサムなハンク・コールターに口説かれる。まさに夢に見たとおりの展開。誘われて、少し話して、そして店の外にでて、ハンクの車の中でカーリーは夢とは違う初体験を迎えた。

数日後、妊娠初期症状が出始めたカーリーはパニックに陥る。ハンクとの連絡の方法もわからず、目の手術後に妊娠した場合再度失明する可能性が高いのだ。奨学金をもらい大学院に通い、仕事もしなければならないカーリーは、妊娠によって事実上生きる手立てを失おうとしていた。不本意ながらもハンクに連絡するカーリーだが、ハンクはカーリーの名前を”チャーリー”と勘違いしていて”だれ?”とかいってしまう。不安な状態に、ハンクの無神経な態度に激怒したカーリーは以後ハンクを徹底して避けようとする。しかし、カーリーの親友べスの助けもあり、ハンクは事情を知ることができ、カーリーに結婚を申し出る。激怒中のカーリーは一度は拒絶するが、裁判に持ち込むぞ!とハンクに脅迫され、結婚に同意するのだった。

結婚した二人だが、友人以上の関係は求めないことをカーリーはハンクに約束させる。
美しく、自分の障害にもめげず、強く生きようとするカーリーをハンクは愛しはじめ、一時の契約結婚ではなく本当の一生続く結婚にしたいと思いながらもカーリーを大切にしたいので温かく支え、あらゆるサポートを惜しまないでつき合うのだった。
そして日を追うにつれ、カーリーの視力は失われていき・・・

 
最初のハンクのいい加減な行動により、カーリーは窮地に陥るわけですが、いやはや。相手がハンクでよかったよね。他の男なら逃げてるよ。途中まで、これでもか!とハンクを責め続けるカーリーですが、ハンクの献身ぶりにふと自分を振りかえって考えて、自分もわるかったのだと認めます。夢のようなシチュエーションにどうなるかがわかっていながら、止めなかった自分も悪いと。さすが大人!
その後は、二人の関係もスムーズに親密になっていきます。
それにしてもハンクのやさしさ、献身ぶりはすごい!うーん。ベサニーの旦那のライアンもすごい!と思ったけど、ハンクはカーリーの立場になって考え、それができないと悩んでしまうあたりは、ありえないくらいにすごいなあ。と感動!!!

いつもながらも家族の絆や温かさが素敵なアンダーソンですが、この話もママメアリーが大活躍。パパハーブも、間違いを犯した息子を温かく見守っていて、とても素敵です。
ハンクの両親もカーリーのパパも子供は大きくなっても、親にとってはいつまでも子供なんだよな。と思わせてくれて、なんだかほのぼのしてきます。
そういう、ロマンスだけではなく人間的な絆の大切さも盛り込んでいるこのシリーズは、特別な存在なよなあ~としみじみじんわりくる一冊でした