囚われの恋人--ジュリアン

以前、B・A・Dシリーズがでてたなぁ~と思い、安直にその続きかとおもってましたが、全然ちがって、がっかり。

結構おもしろかったのですが、読んでいて、都合のいいパラノーマルは自分が苦手なことに気づきました。。トホホ

勇気をもっていどんだ初体験が悲惨な目にあい、もう男はこりこりと思っているセックス・セラピストのグレイスは、友人のセレナから怪しげな本をもらう。なぜ、あやしいかっていうとセレナは降霊会などを執り行う人物。あまりに男に縁のないグレイスに、1か月の奴隷になってくれる美青年をプレゼントしたのだった。
満月の夜、呪文を唱えると、神のごときに麗しいジュリアンが現れ、「構造できないほどの悦びをあたえよう」といって1月の奴隷生活を申し出るのだった。しかし、男性気軽なセックスを楽しむことができないグレイスはジュリアンの申し出と誘惑をことごとく断る。だが、ジュリアンが本の中にとらわれた経緯(呪い)やジュリアン自身のことを知るにつけ、だんだんと魅かれていく。そしてグレイスはなんとかジュリアンの呪いを説いて自由の身にしてあげよう!と決意する。

ホットなシーンもありますが、神さまが入り乱れて登場なので、ギリシャ神話好きには最高なのでしょうねえ。