砂漠に眠る秘宝

ヒストリカル・シークもの?になるのでしょうか
RWAのベストヒストリカル賞を受賞した作品です。

アメリカで考古学を勉強した22歳のエリザベスは叔父の発掘を手伝いにエジプトにやってくる。絵師ザべスの親族は叔父と祖母だけ。しかし、祖母も病気に侵され、助ける手立てがない状態だった。しかしある日、祖母のトランクからある紙を見つけたエリザベスはエジプトに祖母の命を助けられる宝物があることを知り、なんとかそれを発掘し祖母を助けようとする。

カムシン族の族長、ジョバリは、父を亡くし若い族長として一族すべての責任を負っていた。そしてカムシン族がまもる秘宝こど、エリザベスが探していた秘宝だった。エリザベスに一目ぼれしたジョバリは、秘宝を守るためにいったんは身分を偽って発掘現場に潜り込む。そこでエリザベスと出会い、何気ない会話から正体がばれそうになってしまう。注意していたジョバリだったが、ある日族長であることがエリザベスにばれそうになったジョバリはエリザベスを自分のハーレムに連れて行く。

 う~ん。
なんなんでしょうね~ジョバリのあまりにわざとらしい態度、比喩(砂漠の薔薇、、っていう呼び方に、少し寒いものを感じて。。)と言葉使い?、エリザベスの天然のせい、中途半端に民族的意識とかからみあったせいなのか、どーも話に集中できずに終わりました。たぶん私の好みではないのでしょうねえ。ヒーローもヒロインも。どちらも特に思い入れすることができずにおわりました。
冒険ものとか、元気の良すぎるヒロインが好きな人には楽しめるのかな~。