シルクの言葉

1985年のものの再版です。サンドラ・ブラウンはなかなか好きな作家さんなんですが、昔のものは、いまひとつな気がしますね。
サンドラ・ブラウンのホームページは、他の作家さんと比べても派手ですね。いきなり音楽が流れ、最新間のイメージ映像がながれてびっくりしました。
他の作家さんのHPでもこういう本のイメージ映像流すところ、増えましたねえ。


http://www.sandrabrown.net/index.htm

ニューヨークの友人宅を訪問した帰りに、レイニーは急停止したエレベータの中でパニックを起こしてしまう。一緒にのっていた男性に助けられ、介抱されたレイニーはきつけ用のブランディーを飲んで酔っ払い、介抱してくれたすてきな男性デュークと一夜を共にしてしまう。
翌朝目覚めて隣に全裸の見知らぬ男性がいて、前夜の記憶がなくて、、、と恐れおののいたレイニーはデュークと話しもせずに飛び出して行った。
数か月後、不妊症のはずが妊娠していることを知られたレイニーは、新任の幼稚園教諭としてまったくあたらしい町で新しい生活をはじめていた。未婚で妊娠したことが町にしられれば仕事を失ってしまう。そこで、レイニーは別居中の架空の夫を作り上げる。
幼稚園で子供たちにおなかの赤ん坊の動きを触らせていると、架空の夫がほほ笑みながらやってきて。。

 他のところでレビューを読んでてもデュークはいいけど、レイニーはちょっと。。
ってかかれていたので、あまり期待はしたなかったんですが、何にでもすぐむっとするヒロインで読んでて疲れました。
いろいろつらい思いをしてきたのもわかるんですが、27歳ならもう少し大人でもいいのかな。
43歳のヒーローはさすがに落ち着いてることが多かったですがたまにおこっちゃうこともあって、激しい2人でしたね