ゴブレットは赤く染まって(アイリス・ジョハンセン)

前作、パンドラの眠りの最後から休みなしの本作です。

ジョーだって嫌になるくらい、犯罪者に好かれるイブですね。

キスル事件が終わったあと、冷蔵庫に見慣れないゴブレットを見つけたイブ。ゴブレットには血のようなものを入っており、直ちにジョーに連絡し、警官にきてもらう

同じころ、さる上院議員の娘の他殺体がジョージア州の森で発見され、彼女の手には血液の付着したゴブレットが握られており、そのゴブレットがイブの家にあったものを同じだった。

 前作キスルを遺体の提供者として指導していた犯人で、自分は吸血鬼だと信じている。

そういう宗教があり、それを信じる人が他人の血を奪い、ゴブレットに収めていく。。

こういった吸血教を専門に追いかける助っ人がヨーロッパから緊急参戦。得たいが知れないけれど、頼もしいやつです。

そして、前作から怪しかったジョーですが、新たな力を得たことを受け入れます。

イブを手に入れたい犯人はジョーを囮にイブを誘い、新たな力により助かる場面もあり、捜査に役立つこともありました。力を受け入れたあとは、しばらくおかしかったイブとの関係も改善しつつあるような。。。

続きが待ち遠しいですね。