アイリス・ジョハンセン

黄金の翼

ジョハンセンらしい話でした。抑制の利いたヒーローがよかったです。 ある小国の国王の姪で、厳格な父親に育てられたテスは、女性が奴隷として生きる姿や愛欲におぼれていく姿を見ながらそだってきた。テス自身も生意気な行動により何度も父から体罰を与えら…

嵐の丘での誓い

個人的にはすごく好きでした!いまどき珍しい?ヒロインのぞっこんなのに、うまく気持ちを伝えられないヒーローと、ヒーローにひかれながらも男性不信から正面から好きといえない不器用ヒロイン。つぼでした 21歳の駆け出しの舞台女優、ブレンダは一人で姉の…

鏡のなかの予感

2004年暮れに出版されたディレィニィ一族の過去・現在・未来のオムニバスです。アイリス・ジョハンセン、フェイリン・プレストン、ケイ・フーパーがそれぞれ書いてます未来が見える鏡をめぐる話ですが、結構おもしろいです。

失われた遺跡

ディレイニィ一族の、いままで名前しかでてこなかった方々がたくさんでてきます 考古学者を父に持ち、みずからも研究と冒険に身を投じているアイルランド女性のエルスペスは父が研究していたカンタランを何としても見つけるために、唯一その場所の手掛かりを…

ゴブレットは赤く染まって(アイリス・ジョハンセン)

前作、パンドラの眠りの最後から休みなしの本作です。 ジョーだって嫌になるくらい、犯罪者に好かれるイブですね。 キスル事件が終わったあと、冷蔵庫に見慣れないゴブレットを見つけたイブ。ゴブレットには血のようなものを入っており、直ちにジョーに連絡…

パンドラの眠り(アイリス・ジョハンセン)

久しぶりのイブ・ダンカンシリーズです。 どうも読んでいない巻がある気もしていて、時間があれば最初から読み直ししたいところです。 復顔彫刻家イヴ・ダンカンは相変わらず数年前に行方不明になった愛娘ボニーの所在を追いかけていた。そんなイブにパート…

パンドラの娘 (アイリス・ジョハンセン)

イヴ・ダンカンシリーズの関連作とのことで、読み始めました アトランタで働く美貌の医師メガン。深夜勤務の帰り道、車に追突され、危うく命を落としかけた。怪我はなかったが、心配する叔父のもとで翌朝を迎えたメガンは、だれもいないはずの場所で他人の囁…